木と林と森を楽しむ (beginner)

森でのアクティビティや林業や木で作るものについて勉強中です。

【展示会】林業機械展(1)

林業機械展@あきる野市に行ってきました。

林業機械展は全国育樹祭と同じ都道府県で毎年開かれている、正式名称「森林・林業・環境機械展示実演会」で、今年は東京都あきる野市で開かれました。(去年は四国、来年は沖縄、再来年は北海道ということです。)

マチュアの私はもちろん初めて見に行ったのですが、まずは広大な展示会場にびっくりしました。しかし、ほかのプロの参加者の話では、例年と比べてとても狭い会場だったそうです。また、よく私が行くIT系の展示会のデモは、小さい机の上やディスプレイ上のデモがほとんどなのですが、この展示会のデモはバスケットコートかさらに大きいフィールドで重機が木をつかんで、玉切りして、積み重ねるなどの迫力あるもので、たくさんきていた子どもたちも、本物の働く自動車を一番前に出てみていました。

今回一番おもしろいと思ったのは、林業機械の本体にアタッチメントを入れ替えながら使えると知ったことです。IT系ではAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)というインタフェースによって、ソフトウエア部品の接続を変えることができますが、林業機械の世界でも似たような仕組みがあることに驚きました。1枚目の写真はそのアタッチメントが並んでいるところです。2枚目の写真は違うメーカーの本体(色もオレンジ、黄色、緑)に同じピンクのアタッチメントがついているところです。本体メーカーの方によると、アタッチメントで3000万円くらいのものもあり、本体より高いことがあるそうです。

 

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