木と林と森を楽しむ (beginner)

森でのアクティビティや林業や木で作るものについて勉強中です。

【展示会】林業機械展(1)

林業機械展@あきる野市に行ってきました。

林業機械展は全国育樹祭と同じ都道府県で毎年開かれている、正式名称「森林・林業・環境機械展示実演会」で、今年は東京都あきる野市で開かれました。(去年は四国、来年は沖縄、再来年は北海道ということです。)

マチュアの私はもちろん初めて見に行ったのですが、まずは広大な展示会場にびっくりしました。しかし、ほかのプロの参加者の話では、例年と比べてとても狭い会場だったそうです。また、よく私が行くIT系の展示会のデモは、小さい机の上やディスプレイ上のデモがほとんどなのですが、この展示会のデモはバスケットコートかさらに大きいフィールドで重機が木をつかんで、玉切りして、積み重ねるなどの迫力あるもので、たくさんきていた子どもたちも、本物の働く自動車を一番前に出てみていました。

今回一番おもしろいと思ったのは、林業機械の本体にアタッチメントを入れ替えながら使えると知ったことです。IT系ではAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)というインタフェースによって、ソフトウエア部品の接続を変えることができますが、林業機械の世界でも似たような仕組みがあることに驚きました。1枚目の写真はそのアタッチメントが並んでいるところです。2枚目の写真は違うメーカーの本体(色もオレンジ、黄色、緑)に同じピンクのアタッチメントがついているところです。本体メーカーの方によると、アタッチメントで3000万円くらいのものもあり、本体より高いことがあるそうです。

 

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チョコミントクッキー

チョコミントクッキー

ミントチョコクッキー(左側)、カカオミントクッキー(右側)の2種類入っています。(成城石井)

ミントチョコクッキーは固いクッキーにミントチョコがのっています。ミントは弱め。

カカオミントクッキーはしっとりしたクッキーがミント味です。ミントは中くらいの強さ。

  

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ツリークライミングに参加しました。

ツリークライミング体験会に参加しました。

 

Tree Climbing Japan

Tree Climbing Japan ツリークライミング 木登り アウトドア体験イベント

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特別な結び目をつくったロープに足をかけて体重をかけると、上に上がるしくみで、腕の力を使って登るわけではないので、コツをつかめばそれほど体力に自信がない人でも登れるのが楽しいところだと思いました。実際に幼稚園~小学校低学年くらいのこどもたちもコツをつかむとどんどん登っていました。お母さんたちも登れていました。

 

木の上には、おかしがあってこどもたちはそれを目標に登っていました。また、ハンモックもあってそこまでいけば、木の上でのんびり景色を見ることができるようになっていました。私は3回トライしたのですが、残念ながら筋力と柔軟性不足で頂点の2/3くらいまでしか登れませんでしたが楽しい経験でした。

 

Tree Climbing Japanは特定の場所は持っておらず、いろいろな場所に行って体験会などをしているそうです。今回は緑道の管理委託を受けている団体主催で開催されました。私はこれから筋力と柔軟性を鍛えて、近くで開催される機会を見つけて、筋力と柔軟性を鍛えて再挑戦したいと思います。

 

【聴講】森を楽しむトレラン、マウンテンバイクの可能性を拓くには ~「森林スポーツ新時代」シンポジウム 

facebookでお勧めされたシンポジウム「森林スポーツ新時代」に行ってきました。

期待してたよりずっとおもしろく、内容の濃いシンポジウムでした。

 

トレラン、マウンテンバイクなどの森林スポーツを広げるための課題として、大きく以下の3点があげられていました。

(1) トレランのランナーや、マウンテンバイカーは山や森で走りたいと思っているけれども、まず、どこで走っていいか、誰と話せばいいかが明確でない、という問題が特に日本では複雑になっている。

(2) 地元の住民は、やたらによそ者に入ってきてほしくない、また山を荒らされたくないと思っている。

(3) 自治体自体は特に推進でも反対でもない立場のところが多い。

 

これを解決するために、

(1) については、土地の所有者や管理者をできるだけ探す。(これ自体がかなり大変

(2) については、ランナー、バイカーが地元に入って、高齢化した町や村に貢献する活動などで、地元の方と仲良くなり、よそ者でなくなる。走るためのマナーに基づき山に与えるインパクトの少ない走り方をする。

(3) については、上の活動を森林活用、山村振興など自治体、所有者、管理者、地元の住民などにとってプラスになる活動として支援する自治体も出てきている。

 

登壇者も会場も、森林スポーツが大好きで、自分が楽しみ、仲間に広げ、普及するためにどうしたらいい?、という熱気にあふれていて、テーマは解決の難しい問題でしたが、明るい前向きなシンポジウムでした。

 

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